Global Brirge流 初心者卒業への4ステップ
英会話の初心者は、基本の4ステップを経て、CEFR2のA1レベル(日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる)に到達できます。ここまで来れば、既に初心者は脱出し、中級者の入り口に立っている事になります。
■STEP1:英会話レッスンを始めるスタートラインに立つ(12レッスン)
英会話の初心者には、学校を卒業して何年も経っている方も多い筈です。そういう方がを、いきなり本格的なレッスンを始めても、スピードやペースに付いて行けず、数レッスン受講した段階で、レッスンそのものが苦痛になってくる筈です。最初は「慣らし運転」から入ることで、英会話レッスンのスタートラインに立てるようになります。
慣らし運転は12レッスン程度必要ですが、個人差があります。一人ひとりの生徒さんが、英会話レッスンを始めるスタートラインに立てたかどうかを見極めることは、ベテラン講師陣の一番の経験の見せ所です。「英会話の初心者は最初の3ケ月以内で挫折するケースが多い」と言われてますが、「慣らし運転の失敗」が大半の様です。
■STEP2:英会話の前提として、英語の基礎を固める(12レッスン)
”通じる英語”を習得していくためには、中学1年程度の英語の知識は必要です。逆に中学1年の知識があれば十分です。一度は習った事でも、学校を卒業して何年も経っている方にとっては、初めて習う事と同じです。じっくり12レッスンかけて、基礎の基礎を固めて行きます。
■STEP3:英会話の基礎 (12レッスン)
典型的なフレーズを覚えて使う、これは英会話の鉄則です。これを12レッスン続けA0レベル(簡単な表現を聞きとれて、基本的な語句で自分の名前や気持ちを伝えられる)に到達する事を目標にします。レッスンを重ねる度に、英会話の上達を初めて実感できる瞬間に間違いありません。
しかし同時に、多くの生徒さんが最初のスランプに陥る時期でもあります。新しい知識のインプットに、頭が追いついてくる為には避けられない、当然の事です。このスランプをベテラン講師陣と一緒に乗り切れば、今までと違う景色が見えてくる筈です。
■STEP4:より多くの場面に応じた会話(12レッスン)
場面に応じた英会話表現を学び、A1レベル(予言を日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる)を目標とします。ここまで上達すると、もはや初心者ではなく中級者の入り口と言えます。海外旅行も不安が無く出来るでしょう。職場に外国人が居れば、日常的な意思疎通は出来るでしょう。